《このブログのテーマ》
★アラフォー外資金融OB男「カズさん」「よっちゃん」が、真に自由な人生を実現すべく、海外投資を中心にさまざまなスタイルの投資実践を徒然に・・・
★人は「投資力」を養うことで、ある程度の元手があればそれを安定的に運用することで、人生の選択肢を格段に広げることができます。
★2012年より、香港長期出張を通じて得た現地投資事情などもお伝えしたいと思います。

 新着情報

香港長期出張スタート、とりあえず携帯整備

しばらくブログ更新ができずじまいでした。

2011年後半は仕事の関係で香港やメインランドを行き来していたのですが、ついには香港にアパートを借り長期出張になりました。

香港で日本発のテクノロジーによる金融ビジネスを拡大しようとしています。
そういったことで、今やグローバルマネーが集まる国際金融の中心地となりつつある香港の最新事情をお伝えできればと思っています。

2週間程しか経過していませんが、銀行口座開設(個人のみならず法人も)、VISA取得事情、不動産事情、金融街事情など、個人的にも色々と得るものがあり、時間がいくらあっても足りません。

なかなか定期的な投稿は難しそうですが、できるだけ気軽に書いていきたいと思います。


まずはこちらに来て着手したのが携帯電話の整備。
日本の携帯のままだと1日2000円+αかかりますので。。

そこで、SIMカードが2枚入る携帯端末をワンチャイの電脳城で購入、プリペイドSIMカード(ここ香港ではプリペイドSIMがコンビニなどでも売られており、パスポート等なしでも自由に買える)を購入し、日本のSIMと2枚挿して使用。
日本からの着信を香港番号から掛け直したり少しずつ香港番号にシフト。

プラス、iPhone4SのSIMフリー版(つまり、日本でdocomoのSIM挿して使えます)を同じく電脳城で約6万円(1万円プレミアム乗ってます)で購入、これにもデータ定額みたいなプリペイドmicroSIMを購入して利用しています。

香港できちんと携帯の契約をするには出張ベースの非居住者では難しいようなのですが、プリペイドSIMカードが無茶苦茶豊富ですので余り困りませんね。

(しょっぱな投資話ではなく失礼しました・・・)



草食系FXスキャルツール≪ゆるスキャFX≫

久々の更新となってしまいました。

かなりの時間と労力をかけましたが、その甲斐あってかなりの自信作が出来上がりました。

不確実性高まるマーケットではリスクにさらす時間を極限まで短くするのがプロの鉄則!

相場を予想するのではなく、相場の短期的な熱し過ぎを感知してエントリーする草食系スキャルピングツールを開発しました。


facebookページを初めて作ってみました・・・

長期投資が難しい局面、FXアルゴトレードにポテンシャル

先週(2011年9月5日~9月9日)は、とにかくユーロ安の動きと世界的な株安が激しかったですね。

主要国の先週の株価増減率と年初来の増減率(カッコ内):
ベトナム    +5.7% (▲5.1%)
インドネシア  +4.1% (+8.0%)
タイ       ▲0.3% (+2.9%)
上海      ▲1.2% (▲11.1%)
ブラジル    ▲1.3% (▲19.5%)
英国      ▲1.5% (▲11.6%)
台湾      ▲1.9% (▲15.2%)
米国      ▲2.2% (▲5.1%)
日本      ▲2.4% (▲14.6%)
韓国      ▲2.9% (▲11.6%)
フランス    ▲5.5% (▲21.8%)
ドイツ      ▲6.3% (▲24.9%)

上記は株価指数そのものの増減率、すなわち現地通貨建てです。
したがって、仮に円投ベースで考えた場合、殆どの国で年初来の数字はさらにマイナスが大きくなるでしょうね・・・

リーマンショック以後、中長期にわたって世界経済を見通して投資するという考え方が難しい局面にきていることを痛感します。
特に、「株式インデックスは長期的に・・・」という考え方を、過去データだけをみて本当に信じていいのだろうか??
という気持ちにかられます。
(一部個人投資家の世界では逆にリーマンショック以後に長期投資が話題に上っているのが、個人的には少々不思議。。。)

個人ポートフォリオでは、3月11日にこれは世界経済レベルで想定外の事象が起きたと感じ、直後に各国(タイ、インドネシア、MSCIコクサイなど)ETFは成り行き売りしてしまいました。
(ベトナム株はそういった機動的対応ができない代物のため、また全体ポートのなかでは小額ということもあり、放置・・・)

都心不動産投資についても、震災でヒヤッという思いをしましたが、機動的に売買すべきものでないため、放置・・・


こういった環境で安心できるのは、流動性のあるプロダクトへの超短期投資(トレーディング)です。

具体的にはFX(外国為替証拠金取引)による為替取引。
世界一流動性の高い投資商品ですし、特に日本ではコストが非常に安い(インターバンクよりも低コストなケースも)。

投資リスクはポジション保有期間に比例して増大しますので、こういった変動の激しい相場や円高、なんちゃらショックの際には、スキャルパーが案外平和な顔をしているものです。

ただ自分でFXスキャルピングを行うのは向き不向きや仕事などさまざまな障害がありますので、スキャルピング系のシステムトレードで運用しています。
(シストレ、自動売買、アルゴ、オートトレーディングなどとも言われます)

このカテゴリにもさまざまなスタイルがありますが、今取り組んでいるのは1分足で相場の過熱感をみて機械的にトレードし、細かく稼ぐタイプ。

もう少しリスクを取らないタイプになると、アービトラージの範疇で、業者間(A社とB社でbid/askが逆転するところでトレード)や、通貨間(合成通貨で遅れるものをトレード)などもありますが、ちょっと表には出てこないお話ですね。

こういった投資手法を個人でできてしまいというのはまだまだマイナーで知られていませんが、ファイナンシャルフリーダムを目指そうという人であれば知っておくべき分野と思います。

G7でわかるように、先進国のリーダー達が成す術のないこの局面、誰でも努力せずほったらかしでファイナンシャルフリーダムが実現できるほど甘くはないというのが私の考えですが、どうでしょうね??

安愚楽牧場・破綻!

和牛商法の安愚楽牧場、ついに破綻しましたね。

原発事故の影響を理由にしたこともあり、テレビのワイドショーにもとりあげられています。

この会社について気になるポイントはというと・・・

・投資系雑誌広告や交通広告を活発に出していた。業者としてそんなに利益率の高い(あるいは規模感のある)金融商品なのか??

・破綻直前に「VIP限定」などの募集があった(このサイトからの情報)

・一応、和牛事業の裏付けはあったようだ(口蹄疫被害があったくらいなので、カラッポではなかった)

・事業状況や会社の財務状況のタイムリーかつ十分な開示はされていなかった


これは、投資失敗なのか詐欺なのか・・・

それなりに厳格な規制が存在する金融商品のフレームワークで、タイムリーかつ十分な開示がなされていたならば、判断材料があったのですが、金融商品取引法や出資法とは異なる枠組みで投資を募っていたようで、これではわかりませんね・・・

どちらにせよ、投資家としては直接間接に損失を蒙りますので、こういったディールに当たらないことを日頃から心がけたいところです。


ちなみに私も個人的に某小規模ファンド会社で「おにぎり屋さん」に小額投資していますが、すぐに換金できるわけではないこうしたノンフロー投資を見極めるのは、なかなか普通の人では難しいですよ・・・・


余程マニアックな方以外は極力シンプルな金融商品に取り組むのがベターです。




店頭FXの税制がマトモになります

2011年6月22日に成立した平成23年度税制改正法案によって、メジャーな投資手段でありながらこれまで懲罰的といえる税制を強いられてきた店頭(OTC)FX(外国為替証拠金取引)の税制が変わります。

読売オンラインに掲載されている記事(当該分野で著名なミドルマン高城泰氏による)はこちら

申告分離課税20%という税率もさることながら、先物・オプションなど他の金融商品との損益通算や、損失の3年間の繰越しなど、ようやく普通の投資として扱われそうな様子です。

これまで「外貨リスクを効率よくマネージしたり株安と関係なく収益を獲得できるFXは気になるけど、店頭FXでは税金持っていかれるだけだし、かといってくりっく365は取引システムやスプレッドがイマイチだし・・・・」といった難点がありましたが、これを契機に資産運用としてFXを上手に活用するトレンドができると面白いところ。


税制は改善されますが、とはいえハイレバレッジでのFXで安定的な収益を得るには、時間も手間も努力も必要です。
殆どのサラリーマン・勤め人にはなかなか大変だと思います。

ここ数年で世界的に進化しているシステムトレーディングが個人投資家にも手の届くものになりつつありますので、この分野がより拡大するのではと期待しています。

これだけ不確実性の高い市場では、すぐ処分できる分厚い流動性や、売りからも買いからも入れることが非常に有益です。
日本株が全然上がらない環境においても着実に収益を積み上げられることも十分あります。

現状はどうしても一見灰スペックであるがハイリスクなシストレロジックが多くみられるため、リスクを抑え目にして年率20%程度でいいので安定的にまわってくれるシステムが、もっと数多く出てくるとありがたいですね!

(ちょっと手前味噌ではありますが・・・)


週刊東洋経済・大震災後の海外投資特集

本日発売の週刊東洋経済で「海外投資」が特集されています。
この種の企画は数年に1回恒例で出てきますが、今回は大震災の後であることから、これまでになく広範囲の読者が目にするのではないでしょうか。


特集では、日本人に海外投資が必要な3つの理由として以下を挙げています。
1. 資産のバランスを改善するため
2. 資産の利回りを上げるため
3. 円安に備えるため

2,3あたりは突っ込みどころがありますが、ここでは細かなコメントはしません。
ポイントとして、読者層として「海外投資未経験者」を想定しているようです。


我々多くの日本人にとって、3月11日は人生の捉え方を大きく変える契機となったことは否めません。

「がんばろうニッポン」というテレビの声が、時に空元気に聞こえてしまうことも、正直ありますよね(気持ちとしては心から同意できるものの)。

今回のことで、給料が途絶えてしまうリスクや、これまで築き上げてきた自宅などの資産が毀損してしまうリスクに多数の人が直面しました(もちろん私も評論家ではありませんので同じです)。

こうした局面で、「海外投資未経験者」からみれば、海外投資がなんとなくバラ色のものに見えてしまう可能性はあるでしょうね。

しかし、他人本位で消化不良のまま「これからは海外投資…」「国際分散投資…」と飛びついていては、かつて「グロソブ…」という言葉にフォローしていたのと根本的に変わりがない気がします。

投資に解は1つではありません。
自分で自分のための最適解を探し、消化し、実践することで、損失のリスクを小さくできます。


マクロで見ると期待値が小さいと思われる国内株投資や地方のアパート投資でも、実際に成功する人はいます。
多数が負ける投資のフィールドであっても、独特な強みを活かして勝つ人は必ずいます。


重要な点として、それらの投資戦略に取り組む際に、もし自分が実践した時に成功できるか?を必ず考慮しておきたい。


海外先進国株式や新興国株式にETFでインデックス投資するという手法は、確かに人を選びませんので比較的誰にでも取り組める手法です。

ただこれらはあくまでロングオンリーの投資(何らかの資産を買う行為)であり、なんちゃらショックが起きると程度の差はあれ毀損します。
まあそれはそれとして、市場平均であれば(たとえ絶対値として損失が出ていても)長期的にみてOKとしよう、という考えは一応メジャーなものではありますが。



ちなみに最近の管理人について言えば(これは万人受けしないかも知れませんが)、昨年より外国為替を対象としたシステムトレードの投資顧問会社をトレード仲間と設立したこともあり、分厚い流動性を誇る外国為替市場で
 「外貨を買うだけではない」
 「相場予想をしない」
 「相場の細かな変動から利益を得る」
システムトレードロジックを開発、検証中です。

個人的にロングオンリーでの投資に飽きてきた、という面も否めませんが・・・


2月からフォワードテスト(リアルマネーでの検証)を開始し、途中に大震災も発生したのですが、大きな毀損は発生せず順調に稼動しています。

「超短期取引をシステムで繰り返すため、中長期予想(たいがい当たらないのは今年を見ても明らか)に左右されない」投資手法は、精神的に非常に負荷が軽く、快適です。


こういった投資手法も、国内・円建てに投資対象を限定せず為替リスクにさらすという意味では「海外投資」の1つの形態と言えるかと思います。

このような投資手法は少し前まではヘッジファンド等や国際金融資本に限定されていたものですが、テクノロジーの進歩によって個人投資家がわずか数十万円の元本で取り組むことができるようになっています。

今後、トラディショナルなキャッシュ投資のみならず、システムトレード分野についても、ビジネス誌の投資特集で取り上げてもらいたいものです・・・


あとFX(外国為替証拠金取引)も、業界の出自などから食わず嫌いの方も多い分野ですが、海外投資には欠かせないアイテムですのでもっと特集して欲しいですね。

 

ディーラー烈士伝

管理人が日商岩井勤務時代に(そしてFXビジネスということで今でも)大変お世話になっているFXCMジャパン代表取締役副社長・飯田和則さんのインタビュー記事を発見!

FOREX PRESS為替コラム「TheFxACE〜ディーラー烈士伝」


3回に分けての連載のようです。

恐らくこれから90年代のマーケットで大きな存在感を示していた日商岩井(現・双日)の為替取引の様子が描かれるのでしょうね。

期待しています!

為替展望 - 震災後のユーロ円

本日2011年4月1日より新年度ですね。

いわゆる円投(円をベースカレンシーとして外貨建て投資を為替ヘッジなしに行うこと)の投資家としては為替市場の中長期見通しが気になります。

大震災直後の協調介入は、実際の介入額はわずかだったようですがアナウンスメント効果が強烈でした。
協調介入をトリガーとして、円売り方向のトレンドができつつあります。
特にクロス円が顕著。

例えばユーロ/円。
ファンダメンタル面ではユーロにはまだまだポルトガル等ソブリン危機の懸念があるものの、テクニカル分析上はユーロ高/円安の流れがくっきり。
126円台が長期ターゲットとも捉えられます。

EURJPYweekly20110401.JPG

戦後最高値の超円高 「隠れ戦犯」と囁かれるもの

2011年3月17日の早朝6時過ぎ(日本時間)、米ドル/円為替相場はわずか20分ほどのうちに1995年の79円75銭を突破し、76円25銭まで下落(米ドル安/円高)してしまいました。

このことは投資に興味を持つ投資家なら皆さん既にご承知と思います。

一番のきっかけは11日に発生した関東東北大震災、そして15日の管首相による原発危機記者会見ではあります。

もう少し突っ込んだ報道では「NY終了後東京オープン前の薄商いの時間帯」に「1995年の安値レベルに損切りオーダーを置く投資家が多数いた」ことにより「自動的に米ドル売り/円買い注文が大量に執行された」といった説明、あるいは「損失が一定レベルに達することによるロスカット(強制決済)の大量発動」といった説明がなされています。


それらに加え、さらに突っ込んだ原因として業界関係者の間で囁かれているのが「レバレッジ規制に基づく日次ロスカットタイミングを突かれた」こと。

2010年8月に当局主導で最大レバレッジを50倍とする規制が導入されました。
そのため法令に基づきFX会社は「営業日ごとの一定の時刻」において、各顧客の証拠金(含み損益等を加減)が想定元本の2%(=レバ50倍)以上あることをチェックし、不足する場合には顧客に証拠金の追加を求めるか顧客ポジションをロスカット(強制決済)するなどして違法状態を解消しなければならなくなりました。

この法令に基づく証拠金不足のチェックを行う「営業日ごとの一定の時刻」は、各FX会社が適切と考える時刻に設定することになります。
グローバルな市場慣習として為替のオペレーション上の「日付変更線」がNYクローズすなわち日本時間午前6時〜7時頃(冬時間の場合)とされていることから、同じ時間帯に法令に基づく証拠金不足チェック及び不足時のロスカット処理を実施しているFX会社がかなりあるようです。

それなりの資金力を持つプレーヤーがこれに目を付け、日本時間6時過ぎに史上最安値79.75円を下回るところまで腕力で米ドル/円を売れば・・・と考え実行したのではないか?という推測は、できなくはありません。

こうした推測が仮に正しいとしてですが・・・
今回のことを100%規制のせいにすべきものでもありませんが、世界中のプレーヤーと戦う為替市場へアクセスできるプラットフォームにこんな国内事情による制約があるのも困ったものですよね・・・

東日本大震災

2011年3月11日午後に起きた東日本大震災の影響は予断を許しません。
まだ苦しんでいらっしゃる被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
原発問題もあり、被災地から遠く離れた東京にいても心配でなりません。


地震が起きた瞬間には大手町のオフィスにおりました。
ビルが古いこともあってか相当な揺れを感じ、机にもぐって不気味な音のなか「ついに東京に大地震が来た?」と感じました。

ビル倒壊といった危険な事態もありうると思い、あわてて階段を駆け下り地上に。
内部監査室長を務めている某金融機関のスタッフと所定のBCPプランに基づき皇居方面へ避難。

株式、為替など激しい動きがあったわけですが、夜になって室内に入って落ち着くまでは正直言って優先順位がかなり落ちていました(家族等の安否確認や自分の安全確保が当然ながら優先でした)。

投資に関してこれからどうすべきかは月曜日を迎えてみなければ何ともわかりません。
安易にアクションを起こすことは避けなければと感じています。

日本経済が大きなダメージを負ったことは否定できませんし、また「復興需要」なるものを期待するのは国の財政を考えるとちょっと甘いのではと思いますが・・・


ともかく、できることを精一杯やって、また平和な日々を一刻も早く取り戻したいですね!

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